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盛りだくさんの参観日

早いもので、今年度最後の参観・懇談が行われました。お家の方が来てくれることがうれしくてしょうがない様子の子ども達。とても張り切っているように見えました。今までだったら、小さいクラスではお家の人にくっついて普段通りの礼拝ができなかったりする姿も見られたのですが、にこにこして歌を唄ったり落ち着いて礼拝を守っていたりする姿を見せていました。未満児は親子で紙粘土を使ってお雛様作り、年少は、小物を作って楽しそうに歌を唄ったり、椅子取りゲームを。年中は、廃材を使った楽器作りと合奏を見て頂きました。張り切っている我が子を優しいまなざしで見守るお家の方々の笑顔も素敵でした。年長は、給食参観だったので、親子で給食を食べた後、ハンドベル、けん玉、お話を作って紙芝居にしたものなどの発表がありました。一緒にお昼を食べるだけと思っていたのに、思わぬ子ども達の発表のプレゼントに、益々感激だったことでしょう。

参観と合わせて、保護者会総会と午後には稲荷山養護学校の万年康男先生による「みんなちがってみんないい」の講演会も行われました。盛りだくさんの1日でしたが、今の我が子を大切にいとおしく感じる一日であったのではと思います。

忙しい中ですが、子どものために時間を割き、心を傾け、一緒に成長を喜び合うことのできる事って、本当に大事なことですね。誰もが悩みも沢山あると思いますが、だからこそ、それぞれの子供の成長を見て感じて喜び合えることが、とても必要ではないかと思います。一人では成長できません。いろんな人と関わって、沢山の方に支えられ、励まされて生きていく力がついて行くのかな。どの子も見えないところで確実に成長しています。お家の方々にも支えられ、暖かく園の活動を見守っていただいたことが、何より子ども達の豊かな成長につながったと信じています。ありがとうございました。

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